WHRMC          

 

日本予防医学リスクマネージメント学会

www.jsrmpm.org

 


 





リスクマネージメント社会システム部会 シンポジウム

 

 

 

環境・労働の健康危機管理国際会議

 

 

 

「安全の権利と法整備のあり方」

 

後援 OECD(経済協力開発機構)東京センター

 

 


200652() 午後1-5

 


会場: 東京大学山上会館   

113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
地図

 

 

参加費: 無料

 

本シンポジウムは一般公開ですので、どなたでも自由に参加できます。

事前登録は4月25日に締め切りました。

全国から多数の事前参加登録をいただきました。

若干の猶予がありますので、参加希望者は当日受付でお申し出できます。

 

 

 

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開催の趣旨

 

 

増大する事故・災害に対する健康と生存のための国際リスク管理の最重要課題の1つは、国際公共政策の発展です。安心・安全の社会構築には、国際法と国内法の整備および研究・教育の発展が不可欠です。これらの目的から、予防医学リスクマネージメント学会は総合科学の育成の場として2002年1月に発足しました。

 

今回、国際行政を含む様々なリスク管理の担当者から、現場経験を踏まえた講義いただき、国内外のリスク管理社会システムの現状に関するオープンスク-ル形式の学術集会を行います。

 

世話人   酒 井  亮 二 理事長

國際予防医学リスクマネージメント連盟

日本予防医学リスクマネージメント学会

World Health Risk Management Center

 

 

 

 

 

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プログラム

 

 

 

2006年5月2日午後1時-5時

   東京大学山上会館  

 

 

pm: 110- pm:1:15

開会  酒 井  亮 二 日本予防医学リスクマネージメント学会理事長

國際予防医学リスクマネージメント連盟理事長

 

 

 

(I) 特別講演

 

 

(座長)  吉田 謙一   東京大学大学院医学研究科・医学部法医学教室教授

日本予防医学リスクマネージメント学会常任理事

国際予防医学リスクマネージメント連盟理事

 

 

pm: 115- pm:2:00 (質疑5分を含む)

「小児虐待のリスク管理社会制度のあり方」

佐藤 喜宣  杏林大学医学部法医学教授

日本予防医学リスクマネージメント学会理事

 

(概要) 佐藤先生は法医学の立場から児童虐問題に長年の間取り組んでいます。

今回は児童虐待の防止にかかわる法的な問題を取り上げます。

 

 

 

pm: 200- pm:2:45 (質疑5分を含む)

医療安全と法―法には何ができるか」

樋口 範雄 東京大学大学院法学政治学研究科・法学部

基礎法学専攻 外国法講座教授

国際予防医学リスクマネージメント連盟顧問

 

(概要) 樋口先生のご専門は英米法、医事法、生命倫理等です。

海外の貴重な関連話題を取りまとめてお話いただけます。

 

「医療安全のために法ができることとして、従来考えられてきたのは、医療過誤をおかした医師に対する刑事制裁、医療過誤訴訟による責任追及、さらに医師の行政処分という手法、いずれも制裁によって脅かす手法であった。 だが、これらの手段には大きな限界がある。それとは異なる手法によって法が医療の安全に寄与することが今求められている。その可能性を考えてみたい。」

 

 

 

 

 

 

 (座長)  酒 井 亮 二  日本予防医学リスクマネージメント学会 理事長

國際予防医学リスクマネージメント連盟理事長

 

 

pm: 2:45- pm:3:20 (質疑5分を含む)

「経済協力開発機構(OECD)の国際リスク管理の政策決定プロセスの事例」

川村 泰久 OECD東京センター所長

国際予防医学リスクマネージメント連盟顧問

 

(概要) 川村先生は外務省での勤務を経て、現職にあります。

国際機関として、世界の安全問題にも熱心に取り組んでいます。

 

 

 

 

pm: 320- pm:3:55 (質疑5分を含む)

「安全確保のための行政」

城山 英明  東京大学大学院 大学院法学政治学研究科・法学部

    政治専攻現代行政分析講座大学院助教授

 

(概要) 城山先生は医療や環境を含む様々な分野で安全と医療の問題に取り組んでいます。

今回は、これらの中から関連する最新の研究内容を発表されます。

 

 

 

 

 

(座長) 林 茂樹    国立病院機構災害医療センター副院長

日本予防医学リスクマネージメント学会常任理事

 

pm: 3:55- pm:4:30 (質疑5分を含む)

「災害ボランティアの安全衛生の確保の必要性と対応策」

丸谷 浩明  京都大学 経済研究所 先端政策分析研究センター教授

 

(概要) 近年、被災地に駆けつけるボランティアが目覚しい活躍をしているが、負傷・発病の危険があり、死亡例もある。安全衛生管理面では特段の法制的な位置づけはなく、自己責任が基本だが、ボランティアセンターでの対応のあり方、保険のあり方等について議論されている現状をご報告する。

 

 

 

 

 

pm: 4:30- pm:4:55

 

(II) パネル討論 

 

― 安全権を実現する社会システムのあり方 ―

 

 

(概要) 以上の講演者を交えて、安全に関する国内外の法整備と新しい社会システムのあり方を討論します

 

 (座長) 林 茂樹   国立病院機構災害医療センター副院長

日本予防医学リスクマネージメント学会常任理事

 

 

(コメンデーター)   武市 尚子 千葉大学大学院医学研究科法医学教室 (東大法学部卒)

                     日本予防医学リスクマネージメント学会評議員

 

 

 

 

pm: 4:55- pm:4:55    閉会

 

 

 

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